三大欲求は相互補完が可能なのではないかと思った
性欲を満たすことで、食欲や睡眠欲が軽減されてるのではないかと思う場面が何回かあったので、考察してみました
これは普段の生活から得た個人的な経験に基づく見解で、何らかの発表や著作物から得た情報という訳ではありません。したがって、そういう可能性があるのではないかという程度の話です。
ここでいう三大欲求とは、人間に本来備わっている食欲、睡眠欲、性欲の3つを注しています。
皆さんもこういう経験があるのではないでしょうか。
夜遅く帰ってきて、とてもお腹が空いている。しかし疲れなどからそのまま寝てしまい睡眠欲を満たすことで、食事をとらず(食欲を満たさず)ともやり過ごせてしまうということは一度はあると思います。
それと同じで、
夜遅く帰ってきて、とてもお腹が空いている。しかしセックスやオナニーをすること(性欲を満たすこと)で、お腹が空いて何か食べたいと思っていた気持ちがどこかに行ってしまったということも振り返ってみるとあるかもしれません。
自分はこのような経験から性欲を満たすことで、食欲をある程度ならごまかせていることに気付きました。
少し話は変わって、フロイトが提唱した防衛機制の一つに「昇華」というものがあります。
社会的に実現不可能(反社会的な)な目標・葛藤や満たす事が出来ない欲求から、別のより高度で社会に認められる目標に目を向け、その実現によって自己実現を図ろうとすること[1]。
例えば、満たされない性的欲求や攻撃欲求を芸術やスポーツ、学問という形で表現することは、昇華と言える。
(Wikipediaより)
欲求を満たしているという点では同じですが、こちらの方が高尚な気がします。
仮に、三大欲求を別の三大欲求で満たすことが可能だったとして、その場合の心理学的用語は存在するのだろうか、あっても汎用性には欠けるので多用はされないだろうなと思ったりしました。